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May 30, 2006

名人戦問題

 今年の名人戦問題は、昨年の瀬川問題と異なり、安易なコメントはしにくい。瀬川問題は未来に向かう夢があったが、今回の問題は夢というより沈静化してほしいと願うのみである。
 将棋ファンの多くは将棋が好きという人が多く、将棋界について興味をもっている人は一部の人間と思う。たとえば、競馬ファンは競馬に賭けることが好きであり、馬が好きであり、騎手が好きなのである。運営団体の日本競馬会(JRA)に興味をもっている人は少ないであろう。
 週刊誌もいろいろ書き立てており、日本将棋連盟が厳しい状況になることを怖れていたが、幸い、事案の先送り感はあるものの棋士総会での結果をみると、危機的状況を脱したのではないかと安堵している。社員が会社の経営状況、未来構想など真剣に考える機会ができたことは、お騒がせの中にも意義があったと考える。将棋は生活必需品ではない。が、趣味という生活の癒し、潤いのある日本古来の伝統文化である。魅力がなければすたれる。人気が出れば世間の話題になる。
 ぞくぞくするような名勝負、スーパースターの出現こそが隆盛の源であろう。私が興味をもった時代の、昭和46年、大山対升田の升田式石田流の名人戦激闘7番勝負、昭和50年の中原対大内の第7局、大内大優勢の封じ手、昭和52年の中原対森の第1局の剃髪の挑戦・・・・・・興奮したなあ・・・
 2年連続の羽生7冠の挑戦・・・これが最後の興奮かなあー。将棋ファン獲得の道・・・興奮するような名勝負です。
 競馬だって、相撲だって、サッカーだって面白くなってます。野球だって交流戦という戦法でがんばってます。
将棋でも、もっと、もっと興奮させてほしいです。どこが主催かではないのです。どうすれば盛り上がるかなのです。臨時棋士総会では、そんな内容の議論を期待したいです。
 次回は将棋ファン拡大、そんな案を考えてみたい。(更新は遅いけど・・・)

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Comments

こんばんは 三年八ヶ月ぶりの更新でしょうか?
長かった。
おやすみなさい。

Posted by: mzaoen | May 30, 2006 at 10:29 PM

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