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June 20, 2005

将棋経営学

 瀬川さんのプロ編入試験の内容が発表された。詳しくは日本将棋連盟のトップページをご覧ください。最初はプロ将棋界の初めてのケースで、どうなることやらと思ったが、すばらしい企画でプロ将棋界経営学に育った。将棋ファンは6ヶ月間(最低でも3ヶ月間)楽しめて、連盟にとってもスポンサーにとってもめでたくおさまったと思っている。さすがは新理事の経営哲学が功を奏したのだろうと思う。
 瀬川さんとしてもよしんばプロになれなくとも、将棋界に新しい光をささせた功績は大きく、その功績は長く語り継がれるであろう。対戦するプロは、片懸賞的な選手も見受けられるが、将棋界の発展に理解を示したということでもし負けたとしてもファンになりたいと思う。
 ファンがわくわくし、将棋世界が売れて、将棋を知らない人にも話題が提供される。これこそプロの世界であると僕は信じる。それこそがエンターテイナーだと思う。誰の目にも触れない棋譜(失礼ながら)だっていっぱいある中で、全国の人が注目する戦い、アマプロの垣根を越えて最高の勝負を見せてほしい。

 人選について議論しているのをいっぱい見かけるが、最善、最悪などあるはずもない。決まったことにあーだこーだと言わないで、すべての対局者に声援を贈ろうではないか。
 将棋経営学・・・・それは多くのファンが楽しんで、そこになにがしかのお金を払うこと。それをアマチュアは実践しなくてはならない。将棋世界、近代将棋をみんなに買ってもらおう。
 初心者、こどもたち、主婦、将棋界おっかけ女性ファンが読めるような、グラビアいっぱいの「将棋界ジャーナル」などという軽い雑誌もあったらいいけどな。今回の企画なんかサイコーなんだけどな。

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June 14, 2005

何かと話題の多い年

 今年は何かと話題の多い将棋界だ。年末に若き竜王、渡辺竜王の誕生で話題になり、2月には瀬川アマのプロ編入問題、そして今度は、プロの待った事件だ。かつても手離れとか肉ばなれとか待ったに関する事件めいたものは専門誌で見た記憶があるが、一般新聞に取り上げられたのは初めてであろう。それもテレビ棋戦での話で、対局当事者はクレームをつけなかったのに、一般視聴者からの抗議でペナルティが課せられたというのが驚きだ。
 スポーツの世界では、ルールというのは明確に決められていて、トラブルがある場合は審判により裁定される。将棋の場合は、対局規定で定められていると思うが、アマの場合は「待った、助言」はどちらかと言えばマナーの部類に入ると思う。反則なら即反則負けになるわけだが、マナーの場合は判定がむずかしい。かといって「待った」の定義が定められるだろうか。そんな事を明文化したら見苦しいばかりだ。
 大相撲で待ったが多くなり、協会で講習会をやったということがあったが、将棋界も講習会などで、空打ち禁止、はがし禁止、やり直し禁止などやるべきではないのだろうか。アマでもこどもたちの指導では着手が決まるまで駒は持たないように厳しくしている。この事件だけでなく、テレビ将棋をみていると過去にいくつかあったように思う。アマの範となる、プロの対局マナーをしっかりしてほしいものだ。
 重大事故のかげにはハインリッヒの法則(1:29:300)があるという。1件の大失敗の裏には、29の小失敗と300のささいな失敗があるという。上位者にはいえない、先輩にはいえない等の我慢が、組織の大失敗につながたのかもしれない。
 プロ棋士はアマにとってあこがれの存在、つまらないことで品位を落としてほしくない。綱紀粛正というか着手粛正で名局を鑑賞させてほしい。
 いよいよ明日は、プロ試験の対局要綱が発表される。将棋の内容で盛り上がってほしい。

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June 06, 2005

NHKさんも頑張ってーーな

 4日土曜は朝日オープンのアマプロ戦を観戦に将棋会館にいってきた。ズバリ予想のプロ8-2ははずれたが、7-3に落ち着いて双方納得ぽい論評が多い。全10局を3時から6時過ぎまで丁寧な解説、ときおりエピソードの笑いもありで、十分満足した解説会であった。かつてのアマプロの対抗戦的なぎすぎすした様子はなく、交流の架け橋になりそうなイベントだった。対局後の瀬川さんのあいさつに盛大な拍手が送られていたことと、最後に田中寅彦理事の丁寧なあいさつがあり、ますます明るい将棋界をかいま見た気がした。

 主催者の朝日新聞は全局をリアルタイムでネット中継した。これもまたすばらしいことだ。これで3大新聞がそれぞれの個性で棋譜をネットで提供するサービスが足並みをそろえた感じだ。日経の将棋王国、産経将棋WEBも楽しい。また、囲碁将棋チャンネルは、銀河戦の全棋譜を公開している。けちなことをいえば、放送契約が伸びないということでサービスしないことだって考えられる。太っ腹でいいな。

 で、天下のNHKさんはどうだろ・・・・寂しいな。将棋講座、将棋トーナメントのページは一度いったらもう行く気がしない。おそらく、出版の「将棋講座」のかねあいがあるのだと思うが、棋譜だけでも公開してくれないだろうか。日曜日の日中のゴールデンタイムに家にいれる人は少ないだろう。夜に再放送するとか、棋譜の公開をぜひ望みたいものだ。少なくとも予選の棋譜は公開できるでしょう。その中に名局が埋もれていても不思議はない。

 国民の声を反映するNHK様、囲碁将棋ファンは首を長くして待ってます。ライブドアさんがNHKと友好提携して囲碁将棋ネットを充実させるってーのもいいんだがなあ。

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June 04, 2005

朝日オープン、アマプロ戦

 新潟くんだりから応援に出かける。新潟在住の大平プロ、瀬川アマの応援。
朝日ネットが速報を出すという。うれしいことだ。
 ずばり、プロ8-2と予想して、しゅっぱーーーつ    11:15記

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