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May 29, 2005

瀬川問題、すばらしい裁定

 注目の瀬川アマのプロ編入問題は、特例試験という裁定で決着した。筆者の希望は、今までの成績を前提に無条件フリークラス編入であったが、試験手合いというまた面白い勝負が見られると思うとこれはまた楽しみが増えたといっていい。どういう内容の試験になるかは7月までに決定されるそうだが、瀬川さんがこれまでと同じ力を出せれば十分に達成できると期待している。
 
 プロ試験か否かの投票の結果は、賛成129,反対52,白票8という思わぬ大差で承認された。筆者は決戦になればやや苦戦と見ていただけにうれしい限りだ。若手のブログ(日記)、渡辺竜王の日記、大平の日記などで賛成的な意見がかなり反映したようにも思っている。

 米長新会長が選任され、子供達への普及、将棋ファンを大切にする政策にも期待したい。これを機会に新たなるスポンサーの獲得も期待できるのではないだろうか。テレビ棋戦など苦しい状況から打破し、女子ゴルフのような話題をどんどん作っていってほしい。ぜひ、試験手合いはネットを活用して、全国の将棋ファンを魅了してほしいものだ。また、1ヶ月後にわくわくしたい。

創作詰将棋(詰パラ入選8回・中学校・昭和59年9月)

9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・v桂 ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:角銀銀 

(攻め方)
▲89角
(受け方)
△11玉△43桂△51竜
(持駒)
角、銀、銀


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May 25, 2005

将棋界隆盛のために

 先週の女子ゴルフで18歳のアマの諸見里選手が3位の大活躍をした。一時は優勝も狙える勢いであった。まさに女子ゴルフ界は新生がぞくぞく登場し隆盛を極めている。アマに負けたからといってプロの威厳云々が話題にされることはない。ファンはいつの時代もスーパースターを求めている。そしてそれが隆盛、活性化につながっている。

 明日はいよいよ将棋界の真価が問われる一日になる。アマ界のスーパースターの瀬川さんがその要望を果たせるのか否かが決まる。将棋ファンはほとんどが期待してると思う。そしてその結果が将棋界隆盛の鍵をにぎっていることは紛れもない。またその人気度により、新聞社の契約金額も変化しかねないだろう。

 プロはファン、観客がいてその価値が決まってくる。ワールドカップサッカーで日本ー北朝鮮は観客なしの第三国の開催、悲しいことだ。
 さあ、選択は・・・・・

創作詰将棋(詰パラ入選7回・昭和59年2月・高校)
 (転倒者(誤答者)続出、はやとちりは禁物)

9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v銀 ・ ・v歩 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・|二
| ・ ・ ・ ・v金 ・v歩 ・v香|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 歩 ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v龍 ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:角 金 

(攻め方)
▲24歩▲34歩▲45飛▲56角
(受け方)
△22玉△14香△21歩△27竜△33歩△51銀△53金
(持駒)
角、金
 

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May 19, 2005

雉も鳴かずば・・・・・

 麻雀をしていての話。親がドラをいっぱい乗っけてリーチをかけてきた。なんとか回して、やっとチートイツを聴牌した。そのまま聴牌と言って倒せば聴牌料が入ったと思われる。ここでついつい「なんとか回して一万単騎の聴牌になったよ」と言った。「え、一万は3枚切れてるよ。じゃー、ノーテンだな」「・・・・・・」
 
 「雉も鳴かずば撃たれない」
無用な発言をしたばかりに、自ら災難を招くことのたとえである。
 
 人生は失敗ばかりである。自分にとっては大したことでないことが相手にとってはおおごとということはよくある。酒を飲んでの失敗も数知れず。人は生まれた環境、育ち、考え方がそれぞれ違う。お互い相手の気持ちになって行動することが大事なのだろう。これが難しい・・・・・

 こうして少しずつ学習しながら生きてきたつもりだが、これからも失敗しながら生きてゆくんだろうな。それが人間なのかもしれない。もし自分が神様のような人間になる時があるとすれば、それは仏様になった時だろうな。
 軽い怪我をなくすることはできないかもしれないが、大事故は起こさないように生きてゆこうと思う今日このごろです。

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May 17, 2005

驚きの優勝コメント

 朝日アマ名人戦3番勝負は、2-1で挑戦者の吉田正和氏が天野高志名人を破って新名人となった。その優勝コメントが朝日新聞5/16の「ひと」欄に掲載されている。その中の過激発言に驚いた。棋譜はasahi.comに掲載されており、内容は逆転勝ちが多かったようにみえるが、「もうアマチュアには自分より強いと思える人はいない。とにかく強い人と指して強くなりたい」とある。19歳で史上最年少名人ですごいとは思うが、この発言には驚きである。負けた天野前名人のコメント「何を言ってもむなしいだけ、情けないです」が全てを物語っているようにも見える。

 将棋は静を貴重とする道という認識をもっている。子供たちの将棋指導にも「礼に始まり礼に終わる」と教え、人間性を高めるように指導している。勝ってこの発言はいかがなものかと思うのは私だけではないだろう。ましてや今夏、奨励会を受験しプロをめざすという。はて、さて
プロレスのような格闘技の世界は過激発言でギャラリーが燃えるが、将棋界はアマの過激発言がプロとの確執を作ってきたいきさつがあるように思う。話題の瀬川問題に影響しなけりゃいいかなと心配している。

 1989年プロ野球日本シリーズは、近鉄が3-0で巨人を圧倒していた。第3戦で好投した近鉄の加藤投手は「巨人なんて全然怖くないです。たいしたことありません。ロッテの方がずっと強いです。」と豪語した。その言葉に怒り、奮起した巨人軍はその後4連勝したのでありました。昔のこと思い出しました。

 アマに敵はいないかもしれないが、味方もいなくなる可能性もある。アマ名人はアマを代表する立場にある。強いことは他人が言うこと、アマ代表選手にふさわしい言動に期待したいと思う。若い名人だから勢いでの発言であり、今後、将棋と共に人間性も磨かれていくのだと信じたい。
 
 「勝負事は勝つことが人格」という言葉もあれば「名人は与えられるもの」という言葉もある。いずれにしても将棋は、相手があって、場がなければできないこと、気持ちよい対局態度に心がけていきたい。

   「将棋の駒、戦い終われば、同じ箱の中」


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May 16, 2005

県支部連合会総会

 県支部連合会の総会があった。各地で将棋大会、こども大会を運営しているだけあっていろいろな考え方があるなと感じた。一般的には総会はしゃんしゃんしゃんかなと思っていただけに少しびっくりした。将棋を普及したいという共通の目的なはずなのになんでこんなにもめるのかなとも思った。

 将棋連盟の棋士総会ももうすぐで、話題の瀬川アマのプロ入り問題も決着することになる。理事会案が一般新聞にも出ていたが、この案が否決された場合はどうなるんだろ。女子プロゴルフは10代の若手の台頭で盛り上がっている。プロ界は話題がなくなったらすたれる。将棋界は名人戦の盛り上がり、またアマプロ問題も興味津々になっている。この話題は決して将棋界の不幸ではない。プロ将棋界は器量にある裁定をしてほしいと願う。プロ編入を認めたからといってプロの技術を引き下げるものではないはずだ。とにかくアマの将棋ファンをがっかりさせるようなことにはなってほしくないものだ。 

創作詰将棋(詰パラ入選6回・昭和57年6月・短編競作展)
   手順のわりに肝をひやしそうな配置という評価があった。
  今みてもすさまじい図だなあ。
 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v金 ・ ・v金 ・|四
| ・v桂v歩 ・v桂 ・ ・ ・v桂|五
| ・ ・ 銀 ・v玉v香 ・ 馬 馬|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛|七
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・v銀 ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:銀桂

(攻め方)
▲16馬▲17飛▲26馬▲33と▲58歩▲76銀
(受け方)
△15桂△24金△28銀△46香△54金△55桂△75歩△85桂
(持駒)
銀、桂

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May 12, 2005

大型連休の旅行

 今年のゴールデンウイークは、2日間の休暇で10連休という豪華な大型連休となった。いつもはごろごろと過ごして終わりなのだが、今年は、佐渡、下呂温泉、飛騨高山、秋田と回った。今回訪ねたところのそれぞれの見どころ、うまいものなどを紹介してみよう。
 佐渡といえば、まずは佐渡金山が有名だろう。坑道にジオラマで解説し当時の状況を再現している。風光明媚なら尖閣湾だ。日本の渚百選にもなっており、何万年にわたって削られた断崖が美しい。海中が見える透視船も運航されている。寺社仏閣めぐり、無名異焼、酒蔵見学、トキの里などそれぞれの趣味で楽しめる。観光客誘致のため、カーフェリー半額の社会実験を行っており民宿を利用した観光は格安のチャンスだろう。
 下呂温泉は日本三名泉の一つ。足湯が気持ちいい。合掌村では昔の農具が懐かしい。しかし、20年後ぐらいにはその農具がどのように使われたかわかる人は少ないだろう。ちなみに三名泉の残る二つは、草津温泉と有馬温泉だ。
 飛騨高山はまずは古い町並みが有名だ。朝市、人力車など昔の暮らしが保存されている。食べ物は飛騨牛のまろやかさに舌鼓。みそ、トマト、りんごなどおみやげの選択に困らない。古風好みと食通にはこたえられない観光スポットだと思う。
 秋田県南は私の実家の田舎だ。平鹿郡増田町は「釣りキチ三平」の矢口高雄の出身地。まんが美術館は氏の作品のほか、手塚治虫など有名な漫画家がパネルで紹介されている。まんが愛好者なら一度行ってみるのもいいだろう。食べ物では、稲庭うどんが有名だ。腰のあるうどんの舌触りは絶品だと思う。

○自作詰将棋
 初めて詰パラに投稿した作が、なぜか徳島新聞(昭和53年7月)に掲載された。その掲載新聞の切り抜きが送られてきた。自作が初めて活字となって、詰将棋熱がさらに上がったことを思い出す。

(攻め方)
▲32と▲33角
(受け方)
△12玉△11香△14歩△27飛△34金
(持駒)
角、金、桂


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May 02, 2005

浦野真彦七段からの返信

 将棋世界に詰将棋3作を投稿していたのだが、余詰、水準作、推敲不足の内容で全部が返送されてきた。残念な結果ではあったが、浦野七段からの懇切丁寧な評論をいただいたのは感動であった。わざわざ図面に問題を写して添削してくれた。浦野七段といえば、かつてテレビで一瞬で握り詰め(かってに握った駒で詰将棋を創る荒技)を創り、それも煙詰(盤上からどんどん駒が消えて最後は3枚の駒で詰め上がるもの)を見せてくれたのを鮮明に覚えている棋士である。
 2作は詰将棋サロンの水準以下なので、唯一脈のありそうな一つを修正して再投稿してみようかと思う。それでだめならいろいろな水準が用意されている詰将棋パラダイスに投稿してみよう。

(おわび)
 諸般の事情により、投稿予定図は掲載しないこととしました。
また、ぼちぼちですが拙作過去作品を掲示していきたいと思います。

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